Millésime 2018 Blanc de Blancs
コレクション ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン 2018
100％シャルドネ
ブラン・ド・ブラン ヴィンテージ 2018は、その名の通り、シャンパーニュ・アペラシオンから生まれた白ブドウ、シャルドネ100%で作られています。
2018年ヴィンテージの特性をしっかりと備えており、2018年にブドウ畑が直面した数々の試練を乗り越え、その強靭さと力強さを示しました。
テロワールの特徴として、キュイとグローヴのグラン・クリュからのシャルドネに加え、マルヌからオーブを結ぶセザネとプティ・モランの丘のシャルドネ、そしてマルヌ渓谷やモンターニュ・ド・ランスからのより豊かなシャルドネが使用しています。
エレガントでフレッシュな卓越したヴィンテージが、さらなる魅力と熟成の可能性をもたらします。
ステンレスタンクでの温度調節醸造。最低5年間のセラー熟成。
ティスティング
コメント
色合いは淡いゴールドカラーで、銀白にきらめくデリケートな泡立ち。泡は繊細さとダイナミックを兼ね備えている。最初にフローラルなアロマが開き芳香のあるミモザや白い花のニュアンス。少し時間が経つとフレッシュバターや食パンのようなペストリー生地のニュアンスのアロマが表れます。味わいは素晴らしくフレッシュでミントのようないきいきとした口当たり。その後フルーティーな梨やアプリコットの味わいが続きます。フィニッシュはシトラスやピンクグレープフルーツの心地よいミネラルなノートが広がります。
食事とワインのペアリング
ホタテ貝、ロブスター、エビ全般、生牡蠣、シーフードのタルタル、仔牛のカルパッチョ、コンテや熟成したミモレットなどのハードチーズ、ブラックペッパーを添えたゴートチーズなど
食前酒として：8 - 9°Cで提供。
テーブルで：10 - 12°Cで提供。
ブラン・ド・ブラン
シャンパーニュ
シャンパーニュの組成には、主に3種類のブドウが使用されています。シャンパーニュは、主に3つのブドウ品種が使用されています。白系ブドウの果皮と果汁のシャルドネ、2つの黒系ブドウと白い果汁のピノ・ノワールとムニエ。
ブラン・ド・ブランのシャンパーニュは、シャルドネのブドウのみから作られています。ワインにフィネスとエレガンス、フレッシュさ、そして活気をもたらすため、シャンパーニュで最も人気のあるブドウ品種を使用しています。
テイスティングでは、シャルドネは柑橘系の果物の香りをもたらします。その後、熟成させることで、フリュイ・コンフィやトーストしたブレットとブリオッシュ、ヴィエノワズリーの香調(ノート）が生まれます。
2018年の
シャンパーニュ
芽吹き: 4月15日
開花: 5月30日
収穫: 8月20日から4週間近くに渡り、行われました。
AOC収量: 10,800 kg/ha
秋と冬はどんよりとした曇り空が広がり、雨が多い日が長く続きました。シャンパーニュ地方のランスでは、2月に凍るような寒さであるマイナス15度を記録しました。雨とともに始まった春の季節も、4月に入るとブドウの木を成長させる晴天の日が続きました。5月は季節外れの涼しさでしたが、気温が30度に近づく夏が早くやってきて、豊富な太陽の光が降り注ぎ、その影響でブドウの木は花開き、ここ10年間の平均よりも10日ほど早く成長が進みました。
夏の天候は6月から8月の初めから終わりまで着実に成長し、収穫までにはブドウの房は完璧な状態で豊かに実り、糖度と芳香成分は平年よりも高い数値を記録したことで、高品質なヴィンテージとなりました。
