シャンパーニュ
ロゼ
シャンパーニュ地方では、ロゼ・シャンパーニュの醸造において、マセラシオン(ロゼ・ド・セニエ)と、白ワインと赤ワインをブレンドする2つの方法が認められています。
『マセラシオン』とも呼ばれる『ロゼ・ド・セニエ』とは何か?
リセ村やブジー村のピノ・ノワール(名高いパルム・ドール・ロゼの醸造に使用される)を全房で短くマセレーションして、圧搾の前に色素をほとんど取り除かないようにするのでピンク色の液体が得ることができます。醸造家がタンクに「血」を流させ、つまり、タンクから薄く色づいた果汁のすべてまたは一部を抜くという、伝統的な「シャンペノワーズ法」を実行します。これらのシャンパーニュは、風味がより豊かであると言われ、醸造家の妙技とブドウの品質が反映されています。
ロゼ・ダサンブラージュとは何か?
シャンパーニュ地方は、ロゼを製造するために赤ワインと白ワインをブレンドすることが認められた、フランスで唯一のワイン醸造地です。そんな訳で、『ロゼ・ダサンブラージュ』について話をしましょう。先ほども語ったように、この地方では、AOCシャンパーニュの赤ワインも生産されている有名な畑の赤ワインを、瓶詰め前の泡のない白ワインに加えています。赤ワインの割合は、セラーマスターが求めるアロマの特性やバランスに応じて決定します。
この混合は泡ができる前(瓶内二次発酵の前)、つまりシャンパーニュが『シャンパーニュ』になる前に行われます。
ロゼは食前酒として飲まれることが多いのですが、ニコラ・フィアットのシャンパーニュ・ロゼ・シリーズの豊かな味わいには、肉料理までも含めたあらゆる食事のお供として味わえる例外的な幅広さがあります。その多様性のおかげで、ニコラ・フィアットののキュヴェは、様々な機会に年中いつでも親しまれています。
ニコラ・フィアットのシャンパーニュ・ロゼ・シリーズからは、誰もがその人のスタイルに合った、その人のためのシャンパーニュを見つけることができます!
シャンパーニュ・ロゼは、食前酒としても、ただそれだけで味わいたいときも、食事のお供としても、どんな場合でもしっくりくるシャンパーニュです。
ニコラ・フィアットのシャンパーニュは様々な驚きを与えてくれるものですが、それはレゼルヴ・エクスクリューシヴ・ロゼから試してみるとよいのではないでしょうか。このロゼ・ダサンブラージュは赤ワインを16~18 %含んでおり、繊細でダイナミックな構造と、レッドカラント、ブルーベリー、ラズベリーの率直で欲張りな味わいに、ガリゲット・ストロベリーのニュアンスが加わり、食前酒として、あるいは軽いデザートと一緒に、年中いつでも楽しめるシャンパーニュです。
ひんやりと冷やして食前酒として、またはそれだけで味わったり、サーモン、マグロ、エビなどを使った前菜と一緒に楽しむのに適した、小さなベリーフルーツの魅惑的なアロマが特徴の欲張りな方にお勧めのシャンパーニュです。
『レゼルヴ・エクスクリューシヴ・ロゼはもぎたてのベリーフルーツの目の覚めるような香りが特徴で、歯で噛みながら味わっているような喜びも感じられます。』と、セラーマスターのギョーム・ロフィアン(Guillaume Roffiaen)氏は語っています。
当たり年2008年のパルム・ドール・ロゼは、食事と共に味わうことを想定して造られた素晴らしいシャンパーニュです。『ロゼ・ド・セニエ』法によって、多様で豊かなベリーフルーツの風味と様々な要素が美しく交わり合う複雑な構造が生み出されています。口に含むと、チェリー酒の香りや、欲張りなパティスリーのような香りを感じられ、そして、フレッシュでレモンのような果実味が口いっぱいに広がります。ニコラ・フィアットのプレステージ・キュヴェは、力強くスパイシーなブジー村のピノ・ノワールと、ほのかに香るリシー村のピノ・ノワールの間に理想的なバランスが実現したシャンパーニュです。パルム・ドール・ロゼは鶏肉のソース煮込みや神戸ビーフ、あるいはウニのようなヨード系の風味のものにもよく合います。
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